人と仕事を知る WORK
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山岸 孝彰
鉄構橋梁管理グループ / 平成25年4月入社
業務内容
取得資格
なぜオカモト鐵工に入社したいと思いましたか?入社のきっかけや経緯を教えて下さい。
私は、福井高専の環境都市工学科で土木関係や橋梁を学んでいました。私が就職するうえで希望をしていたのは、福井県内の会社であること、学んだことを活かしつつ、自分が好きだったCADソフトを使える仕事であることでした。学校の先生にも相談して受けたのが、オカモト鐵工でした。まさに希望通りの会社でしたね。就職面接は、1社しか受けていません。
会社見学に来た時は、広い敷地の中に、大型クレーンがあって、迫力と緊張感に圧倒されたことを覚えています。
現状でのお仕事ぶりはいかがですか?
現在の仕事は、橋梁工事の施工管理をしています。施工管理の仕事は、橋の建設現場で、工事の工程管理や安全・品質の管理などを行っています。
やっぱり実際に学校で勉強してきたことと、会社で働くということとは全く違いますね。入社前は事務所にこもってCADを使っているような仕事をイメージしていたのですが、今では現場での仕事にも慣れて、むしろ事務所にこもることがない方が良くなってしまいました。
2019年に「1級土木施工管理技士」を取得することが出来ました。橋梁の施工管理には、必ず施工管理士が必要なのですが、この資格を取れたことで、自分の名前で橋梁施工の仕事をできるようになりました。会社からは県外の勉強会の情報提供や参加の支援もしていただき、なんとか取得することができました。
やっと一人前になったという気分なのですが、実際にはこれからが本当の自分自身の仕事ぶりが問われるということですから、気合を入れなければなりませんね。
会社での働きがいがあることは何ですか。
特に印象に残っているのは、約1年間に渡り、単身赴任(出張)をして行った大型橋梁の仕事です。この仕事は、JVといって、他の会社と共同で行った仕事でした。うちの会社からは私ひとりでしたが、別の会社の方からも色々とアドバイスをいただきながら、ひとつのプロジェクトをやりきったことは、とてもいい経験になりましたし、達成感がありましたね。
施工管理の仕事は、自分の判断で「人」や「物」が動き、工事が進行していく責任ある仕事です。その分、苦労がカタチとなって完成したときの充実感はひとしおです。
入社を考えている方へ一言お願いします。
施工管理という仕事は学生さんでは想像がつきにくい仕事ですし、会社入って実際に仕事をしてみるとギャップを感じるかもしれません。覚えることも多いですし、いきなり任されることなどもありますから、気おくれしてしまうこともあるかもしれません。でも、その分、みんなで助け合ってやる仕事ですし、みんな優しく、笑ってひとつの仕事ができています。そんな会社の雰囲気が好きですね。
同期は男性4名ですけれど、みんなそれぞれの部署で頑張っています。会社では、みんな何でも言い合える環境ですし、和気あいあいで、人間関係はとてもいいです。やる気がある人は、一度、会社へ来てみて、その雰囲気を感じてみて欲しいですね。
橋梁を狂いなく施工するには現場の把握が欠かせません。
橋梁の条件を説明
設計書通りの寸法が出ているかの確認を行っています。
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